御喜楽三々
2014 とらっく

一、三度の飯より好きながは 三本バチの鳴子の音
  三寒四温も戯れと 三世三界気分良し
  なにやらゆかし強者は のべつまくなし息つく暇なし
  毎度毎度の御喜楽三々 三者三様三つ巴
  夏の作法は例え良し
   土佐は良い国 南をうけて薩摩おろしが そよそよと 
  踊り三昧 とらっく三昧 萬御荷物承〼
  あの日の晩に見た夏を つゆと知らずは惜しすぎる
    よいさ ほいさ×4  よいさほいさ×16  よっちょれ×6 よっちょれよ〜

二、三方丸く土佐の夏 三斗三斗の汗かいて
  三五十五夜しばてん飛脚 三世三界颯爽と
  頑とかたくな心のつもり くんずほぐれつ絡まり縺れて
  揃いも揃った御喜楽三々 文殊文殊の三つ巴
  夏を振る舞い駆けてゆく
   ゆうたちいかんちや おらんくの池にゃ 潮吹くさかなが泳ぎよる
  遊び三昧 とらっく三昧 萬御荷物承〼
  あの日の晩に見た夏を 夢に済ますは 世知辛い
    よいさ ほいさ×4  よいさほいさ×16  よっちょれ×6 よっちょれよ〜

 

 

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